ETCカードの利用者が増えています。2008年秋からETCを搭載していない車の首都高速道路の通行料金が値上げされることになります。お得なETC割引制度をうまく利用しましょう。
ETCカードとETC車載機(車載器)を搭載した車が、カーナビに付属しているものもあり、かなり増えています。累計2,000万台以上の車に2007年11月の段階で取り付けられています。
全国の平均で70%以上の高い利用率になっています。ETC車載機の数に地域性もあるかもしれませんが、頻繁に有料道路を利用する方にとってお得な通勤割引や早朝割引などのETC割引制度が増えてきていますから、利用したいですよね。
首都高速道路の通行料金制度が、今までの「均一料金制」から「距離別料金制」に変わり、2008年の秋からETCを搭載していない車の首都高速道路の通行料金が値上げされることになります。
「ETCカード(Electronic Toll Collection System(エレクトロニック・トール・コレクション・システム)カード」は、高速道路を利用するときに止まらないで料金所を通過することができるので、料金所での渋滞を避けてスムーズに通行することができます。
雨などの悪天候でも窓をあけて料金を支払うことをしなくてもすみます。左ハンドル車でもスムースに料金所を通過できるメリットもあります。また、ETCカードを有料で作った経験がありますが、今では年会費無料のカードも出ていて、さらに利用しやすく便利になりました。
ETCカードは、大きく3種類分けられます。最も一般的カードが、クレジットカードにETCカードの機能がついているものです。
この有料道路の通行料金を後払いで精算するカードは申し込みのときにクレジット会社の審査があって、その審査に通ると持つことが出来ます。
年会費無料なものと年会費がかかるETCカードがあります。年会費は、クレジットカードの種類(ベーシック、ゴールドなど)によっても異なります。
クレジットカードにETCカードの機能が付いたものは、クレジットカードさえ持っていれば、そのカード会社に申し込むだけで今持っているカードを無料でETCカードにすることができます。
ETCパーソナルカードは、NEXCO東日本やNEXCO中日本、およびNEXCO西日本のNEXCO(高速道路株式会社)と首都高速、阪神高速、本四高速の高速道路会社が共同で発行し、ETC利用者(個人)に貸与します。
ETCパーソナルカードのシステムは、審査のない代わりに、「デポジット」という預託金を預託して、年会費1200円を払うことで発行されます。
ETCコーポレートカードというのは、NEXCO東日本とNEXCO中日本、およびNEXCO西日本が発行しています。
大口の利用者や多頻度割引の利用者に貸与するのがETCコーポレートカードです。
信用保証や預託金の納付などの後に、1台の車に1枚のETCコーポレートカードが貸与されて、事業者によってはETCコーポレートカード専用の割引制度もあります。
ETCカードを取得するのに、通常の場合、一般のクレジットカードだと年会費がかかります。
しかし無料でETCカードを取得することができるカードもありますよ。ETCカードを年会費無料で取得してお得な優待サービスも受けられます。
それはUCS KARUWAZA CARD(UCSカルワザカード)で、ETCカードの年会費が無料です。口座がなくても、サークルKやサンクスで毎月の返済ができます。
ガソリンが安くなるお得なクレジットカードとして、全国の宇佐美直営400店舗SSでの利用金額から、ガソリン税と軽油税と消費税を引いた分から期間限定で5%割引されます。
ただし期間終了後は3%割引です。宇佐美SSはガソリン価格が安いとして有名で、この割引はかなりお徳です。
ETCカードの年会費が無料の「UCS KARUWAZA CARD」では、電子マネーEdy機能や事前に申込した会員本人のみが対象になる国内旅行1000万円、海外旅行1000万円の旅の安心の国内外旅行保険があります。
国内旅行傷害保険はUCSカードで旅行代金を決済された旅行が適用となり、UCSコールセンターへ電話で出発2週間前までに申込みます。
このように年会費無料のETCカードとは思えない程のサービスが受けられるカードです。
UCS KARUWAZA CARDでは、カードで購入した商品の破損や盗難や火災による損害を、3000円の自己負担で商品購入日から90日間100万円まで保障してくれるショッピング保険があり、アピタやユニーユーホーム、ラ フーズコアやユーストアの5%割引もあります。
UCS KARUWAZA CARDは、年会費無料のETCカードの中では、現時点で最強のカードのようです。